登記情報システム全体構成概要図 |
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3重のバックアップ |
インターネットで公開する登記情報にはバックアップのデータを使うため、アクセスが集中してもプライマリでの業務のパフォーマンスには影響がない。 |
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プライマリの業務系システムとスタンバイの保全システムそれぞれで、可用性の高い「Oracle Real Application Clusters」を採用。
また、各登記所が業務をおこなうメインのデータベースのほかに、遠隔の2カ所でバックアップをとっている。 |
保全システム |
以前のシステムでは、システムダウン時のバックアップへの切替えに数時間かかるうえ、証明書の交付等の窓口業務しか処理できなかったが、現在は十数分で切り替わり、保全システム側でもほとんどすべての業務を継続できる。
これにより、障害発生時、災害時などにおける業務をストレスなく継続することができるようになった。 |
変更にも柔軟に対応 |
変更対応も柔軟におこなえるため、法令改正等のスケジュールにシステム面から影響を及ぼすことは少なくなった。新登記情報システムでは、市町村合併などによる地名の変更にも、柔軟に対応できる。 |
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