セコムの申請ツール（v1.20）を利用しないで電子署名する方法　→　PDF（169KB）
セコムの利用者マニュアルでは、セコムの専用ツールで作成された（赤い）ショートカットから起動しないと、申請用総合ソフトで電子署名することができないと説明されているが、セコムの利用者マニュアルの説明は虚偽である 電子証明書（ファイル）と、対応するPIN（パスワード）があれば、申請用総合ソフトのショートカットから起動して、 電子署名することができる。　ファイル形式で利用する場合の現実的な利用方法 カード形式で電子署名 ファイル形式で電子署名 保存されているフォルダ 所有権を取得する方法
ＩＣカード形式の電子証明書として利用する方法
ICカードライブラリに登録 （設定ファイルを登録） 申請用総合ソフトを起動して、「ツール」→「オプション」→「ICカード切替」画面で、「登録」ボタンを押して、「ICカードライブラリの登録確認」画面に、「secom-gid01 のIC カードライブラリ設定ファイルを登録しますか？」と表示されていることを確認して、「OK」ボタンを押す。 【注意】ICカード方式で利用する場合は、フォルダとファイルの所有権（アクセス権）を取得する必要はない 利用するICカードの切替 （設定方法） 申請用総合ソフトを起動して、「ツール」→「オプション」→「ICカード切替」画面で、「ICカードライブラリ選択窓」右側の▼を押して、「secom-gid01」を選択し、右下の「適用」ボタンを押す。 申請用総合ソフトで利用する電子証明書が、セコムの電子証明書（ICカード方式）に変更されたので、「OK」ボタンを押す。 ＩCカード（方式）で電子署名 申請用総合ソフトで、「署名付与」ボタンを押す。「ICカードで署名」ボタンを押す。 ICカード差し込み確認の画面では、「OK」ボタンを押す。 （PINを変更した場合は）変更したPINを入力して、「確定」ボタンを押す。
ファイル形式の電子証明書として利用する方法
ファイル形式で利用する方法 申請用総合ソフトで、「署名付与」ボタンを押す。「ファイルで署名」ボタンを押す。 電子証明書の選択画面で、「氏名－司法書士電子証明書」（原本）又は、「司法書士電子証明書」（写し）を指定して、「開く」ボタンを押す。利用する電子証明書に対応したPINを入力する。 利用できる電子証明書 C:\Shiho-Shoshi\Gidtool\cert\「司法書士電子証明書」（写し） C:\Shiho-Shoshi\Gidtool\cert\archive\「氏名－司法書士電子証明書」（原本） いずれの電子証明書も対応したPINを入力して、電子署名することができる。 氏名－司法書士電子証明書 USBに保存されている電子証明書（原本）と同じもので、 セコムから提供されたPINを入力して、電子署名することができる。 司法書士電子証明書 セコムの専用ツールでパソコンに取り込まれた電子証明書（写し）で、 （PINを変更した場合は）変更したPINを入力して、電子署名することができる。 電子証明書を指定できない場合 C:\Shiho-Shoshi\Gidtool\cert　に保存されている電子証明書にアクセスできない場合は、フォルダとファイルの所有権（アクセス権）を取得する方法で、所有権（アクセス権）を取得する。
電子証明書が保存されているフォルダ
セコムの専用ツールをインストールして、作成されるフォルダ　（一部） フォルダ名 ファイル名（一部） 備　考 Shiho-Shoshi 　　　　　専用ツールのバージョン1.00の場合、電子証明書ダウンロードツールで、 　　　　　全角文字で日本語入力が出来ない場合があるが、 　　　　　現在のバージョン1.20では、この問題が解消されている。 Gidtool archive NTTD_ICSKS-01 default.dat name=NTTD_ICSKS-01 path=C:\Program Files\ICCardSecurityKit\libnpkcs11.dll 申請用総合ソフトで、NTTのICカードを利用する場合に選択するファイル secom-gid01 default.dat name=secom-gid01 path=C:\Shiho-Shoshi\Gidtool\lib\secomgidp11.dll 申請用総合ソフトで、「ICカード形式」で利用する場合に選択するファイル bin ダウンロードツール 申請ツール 電子証明書ダウンロードツール、ＰＩＮ変更用ツール　等 電子申請ツール cert 　　　　セコムが密かに作成したユーザー アカウントで作成されたフォルダ 　　　　パソコン所有者（利用者）からのアクセスは制限されている 　　　　 「cert」の所有権を取得（変更）すると、電子証明書を取り込むことができなくなる archive tmp 　　　アクセスが拒否された「cert」フォルダの所有権（アクセス権）を取得すると、 　　　「cert」の電子証明書を直接利用することが可能になる cert 　司法書士電子証明書 　電子証明書の写し （ＰＩＮを変更できる） archive 　氏名－司法書士電子証明書　 　電子証明書の原本 （ＰＩＮの変更はできない） tmp cacert　 pubcert 　　　　 doc etc ini lib secomgidp11.dll 　　　　　　ダウンロード専用ソフトが提供されるまでの、現実的な利用方法 　　　　　１．普段利用していないパソコンで、電子証明書をダウンロードし、パソコンに取り込む 　　　　　　　　（電子証明書のPINを任意のものに変更する） 　　　　　２．電子証明書を取り込んだ後、「cert」フォルダの所有権（アクセス権）を取得する 　　　　　　　　（アクセス権を取得した後も、専用ツールで、PINの変更は可能） 　　　　　３．C:\Shiho-Shoshi 以下のフォルダをオンライン申請に使用しているパソコンにコピーする 　　　　　　　　（専用ツールがインストールされていないパソコンでは、PINの変更はできない） 　　　　　４．申請用総合ソフトで、「ファイルで署名」ボタンを押し、C:¥Shiho-Shoshi¥Gidtool¥cert　 　　　　　　　フォルダの電子証明書ファイル（司法書士電子証明書.p12）を選択して、電子署名する 　　　　　※　PDFに電子署名する場合は、 　　　　　　　電子署名用ソフトの設定方法を参考に、電子証明書を使用するための設定をする
フォルダとファイルの所有権（アクセス権）を取得する方法　（PDF）
【重要】 「cert」の所有権を取得（変更）すると、電子証明書をUSBからパソコンに取り込むことができなくなる 「アクセスが拒否されました。」と表示された場合 セコムトラストシステムズ株式会社が、密かに作成したアカウント「Gidtool」によって作成されたフォルダで、パソコンの所有者本人でも展開することができないように設定されている。 このアクセスを制限されたフォルダを展開するには、フォルダの所有権（アクセス権）を取得する必要がある。 【注意】ICカード方式で利用する場合は、フォルダとファイルの所有権（アクセス権）を取得する必要はない 所有権を取得する 他のユーザーのアクセス許可が制限されており、自分がコンピュータの管理者である場合、 フォルダにアクセスするには、所有権（アクセス権）を取得する必要がある。 「セキュリティ」タブを表示する アクセスを制限されたフォルダのプロパティを表示しても「セキュリティ」タブが表示されない場合の対処方法 Windows XP HomeEdition セーフモードで起動する。 Windows XP Professional フォルダオプションで、「簡易ファイの共有を使用する（推奨）」項目をオフにする。 フォルダの所有権を取得する手順 フォルダを右クリックし、「プロパティ」をクリック 「セキュリティ」タブをクリック（警告のメッセージが表示された場合は「OK」をクリック） 「詳細設定」をクリックし、「所有者」タブをクリック 「名前」ボックスの一覧で、「Gidtool」グループをクリック 「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」チェック ボックスをオンにする 「OK」をクリックし、次のメッセージが表示されたら「はい」をクリック ディレクトリ の内容を読み取るのに必要なアクセス許可がありません。 ディレクトリのアクセス許可を変更して、フル コントロールで利用できるようにしますか？

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